佐賀市で外壁塗装業者を探している方必見！おすすめの業者をランキング形式でご紹介！

佐賀市で外壁塗装業者を探している人におすすめの外壁塗装業者を紹介します！

外壁塗装業者を探していると、

・業者選びはどうすればいい？
・悪徳業者の見極め方は？
・外壁塗装の費用相場はどのくらい？

といった疑問が浮かんできてしまいがちです。外壁塗装はそこまで頻繁にすることではないので、慣れないことも多く人によっていろいろな疑問が出てくるでしょう。

このサイトでは、そういった人のためにおすすめの業者だけでなく、外壁塗装業者選びをするときのポイントや外壁塗装に使われることの多い塗料などについても解説しています。ぜひチェックして、外壁塗装業者を選ぶ際に役立ててもらえれば幸いです。

また、WEBアンケートの結果をもとにして、佐賀市でおすすめの外壁塗装業者をランキング形式で紹介しています。なによりも「どの業者がおすすめなのか知りたい」という人は、最初にそちらを確認するのがおすすめです。

しかし当サイトでは、ランキング以外にも業者選びをするうえで参考にしてもらえる情報をたくさん用意しています。細かい部分まで読みこめば、きっと外壁塗装業者を選ぶのが得意になるはずなので、ぜひ読んでみてください！

ここからは、事前に行った外壁塗装業者に関するWEBアンケートの結果を用いて、簡単に解説していこうと思います。

まず1つ目の質問は「外壁や屋根のメンテナンスを定期的に行っていますか？」というものですが、結果は「はい」が22％となりました。

次に定期的に外壁・屋根メンテナンスを行っている方へ「外壁塗装業者を選ぶときに重視することはなんですか？」という質問をしたところ、結果は以下のようになっています。

グラフを見ていただければ分かるように、5つの項目で割と平均的に回答が集まっており、外壁塗装業者を選ぶ上で大切なポイントは幅広いように感じました。それでは、各項目をひとつずつ見ていきましょう。

まず1番回答が多かったのは「料金」で、30％でした。初めて外壁塗装を依頼する場合、特に料金面は不安があるという方は、それなりに多いのではないでしょうか。

その不安には外壁塗装の料金が外壁の状態や家の広さ、使用する塗料などによって大きく変わってくるため、見積もりを取ってもらうまで正確には判明しないというシステムが関わっているかもしれません。

しかしある程度の相場を提示してくれる業者や、無料見積りを受け付けている業者も多いので、それほど心配する必要はないでしょう。

2番目に回答が多かったのは「アフターフォロー」で、20％でした。外壁は当たり前ですが雨風にさらされるため、塗装後に何かあった場合のフォロー体制は大切ですよね。

3番目に回答が多かったのは「スタッフの対応」で、19％でした。実際にスタッフが住まいに来て施工を行うわけですから、できるだけ気分よく迎えたいと考える方が多いのも分かります。

インターネットの口コミを調べるほか、電話で相談や問い合わせをしてみて、そのときに応対したスタッフの雰囲気を見るのもひとつの方法かもしれません。

4番目に回答が多かったのは「実績」で、16％でした。ホームページに写真付きで詳細な施工事例を多く載せている業者は、信頼できる可能性が高いといえるでしょう。

5番目に回答が多かったのは「使用している塗料の種類」で、15％でした。外壁塗装で用いられる塗料は多種多様で、外壁の種類や状態によってベストな塗料は変わってきます。

そのため、どんなケースでも対応できる、できるだけ多くの種類の塗料を扱っている業者は選択肢に入ってくるでしょう。

ここまでアンケート結果をもとに話してきましたが、まずは何よりも「外壁塗装」について理解を深めることが大切ですね。そこで次に、外壁塗装に関するさまざまな知識を紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください！

数十万～100万程度かかる外壁塗装。しなくてはならないものだけど、可能であれば安く済ませたいですよね。

そこで外壁塗装でも、助成金制度が受けられる場合があります。助成金を検討している方は読んでみてくださいね。

そもそも助成金とは

助成金とは、県や市などの各自治体が行っている制度です。一定の条件を満たしていれば、金銭的な援助を受けることができます。

ではその条件とはどんなものでしょうか？大きく2種類に分かれます。

まず1つめは、省エネリフォームの援助です。これは環境保護を促進するために定められています。

こちらについては主に東京都でも23区で行われています。個人宅だけでなく、マンションなどの集合住宅でも申請が可能となっています。

そして2つめは一般的なリフォーム・塗装の援助です。これは地元産業を振興することを目的としていることが多く、市内の業者に依頼することが必須とされていることが多いです。

現在佐賀市で受けられる助成金はない

ここまで助成金について説明してきましたが、残念ながら今のところ佐賀市では外壁塗装の助成金を実施していません。今後実施されるかもしれないので、市区町村の公式サイトをチェックしてみると良いかもしれません。

参考サイト

外壁塗装の耐用年数は、10年が目安とされています。ただし、使用した塗料によって、数年単位で違いがあります。

代表的な塗料としては「ウレタン塗料」「シリコン塗料」「ラジカル塗料」「フッ素塗料」「無機塗料」の5種類があります。価格の安さが魅力的なウレタン塗料は、耐用年数が8年～10年とされています。

一方、フッ素塗料はウレタン塗料よりもコストはかかりますが、15年～20年ほど美しさを保つことができます。メンテナンスの手間が省けるので、何度も塗り替えるよりもかえってコストパフォーマンスが高くなるケースもあります。

また、5種類の中で最も耐久性が高いとされているのは、無機塗料です。無機塗料とは、シリコンやフッ素塗料に無機質な材料を配合した塗料を指します。元になった塗料や無機材の組み合わせる量によって品質が変化しますが、最大で25年ほど維持できることもあります。

なお、塗料だけでなく、下地材にも耐用年数が存在します。下地材には、大きく分けて「モルタル」と「サイディング」の2種類がありますが、いずれも20年～40年ほどの間隔で交換することが推奨されています。

早めの塗装がマイホームを長持ちさせる！

外壁の耐用年数が過ぎていたら、なるべく早めの塗り替えをおすすめします。なぜなら、外壁が劣化した状態で放置してしまうと、マイホームの寿命を縮めることにつながりかねないからです。

外壁のひび割れや屋根材のズレなどを放置することで、雨漏りが発生する恐れがあります。雨漏りが進行すると、住宅の木材が腐食したり、金属が錆びたりして、住宅の強度が低下します。

とくに「チョーキング」や「塗膜の剥がれ」「ひび割れ」などの症状が見られる場合には、早めに対処することを心がけましょう。チョーキングとは、外壁の塗装が粉状になる症状のことです。

外壁を触った時に白い粉が付着していたら、チョーキングが進行していることがわかります。外壁塗装の効果が低下していることを表しているので、塗り替えの目安となります。

また、塗膜の剥がれとは、下塗りや外壁材がむき出しになった状態を指します。剥がれた状態で放置してしまうと、補修費用が高額になる恐れがあります。

さらに、外壁材や塗装にひび割れが生じた際には、隙間から雨が侵入するリスクが高いので、要注意です。早めに補修することで、マイホームの寿命を長持ちさせることができます。

外壁塗装を始めたら期間はどのくらいかかる？

外壁塗装工事には、いくつかの工程があります。「足場の設置」「高圧洗浄」「下地処理」「養生」「塗装」「付帯部塗装」「点検・手直し」「養生取り・足場解体・清掃」の工程が必要となります。

一般的な30坪前後の2階建て住宅の場合、7日～10日ほどかかります。工程ごとにかかる日数は半日～1日ほどです。

なお、塗装については、基本的に下塗り・中塗り・上塗りの3回塗る必要があるので、平均で3日ほどかかります。下塗りは、外壁と上塗り塗料の密着度を高める接着剤のような役割を担っています。下塗りをすることで、上塗りのクオリティを高めることができます。

中塗りは、塗料の性能を最大限に発揮するために必要な工程です。上塗りだけで仕上げると色ムラが発生するので、中塗りの時点で凹凸のない下地を作り上げます。そのうえで上塗りを行うことで、外観の美しさを発揮することができます。

ただし、外壁塗装は、さまざまな要因で工期が延びるケースがあります。たとえば、天候や季節によっては塗料の密着性が悪くなるため、塗装の工程を先延ばしにすることがあります。

また、塗料にはそれぞれ乾燥時間が定められており、気温によっては下塗り後に1日乾燥する必要があります。とくに冬の時期は、夏場よりも日照時間が短いので、1日～2日ほど作業期間が延びる可能性があります。

外壁塗装を行うことにどのようなメリットがあるのかが分からない人もいるかもしれません。まずは外壁や屋根を塗装することの利点について見ていきましょう。

見た目をきれいにできる

外壁塗装にはさまざまなメリットがありますが、そのなかでも一番大きい部分といえるのが、見た目をきれいにできることです。外壁や屋根などはどうしても経年とともに劣化してするものなので、そのままにしているとどんどんと見た目は悪くなってしまいます。

しかし、外壁塗装を行えば、建ててから相当な月日が経って見た目が少し悪くなってしまった住まいも、新築のように美しくできます。いつまでも住まいを美しく維持していきたいのなら、定期的に外壁塗装を施すことは必須だといえるでしょう。

劣化を遅くできる

外壁に関して、経年とともに問題になってくるのは見た目の悪化だけではありません。ひび割れなど、いわゆる劣化が起こってきてしまうのも大きな問題です。

ただし、外壁塗装を施すことで、劣化は遅らせることができます。外壁塗装を業者に依頼する場合、はじめから塗装を行うのではなく、最初はひび割れの補修など下地を整える作業を行うからです。

住まいにひび割れなどがあると、そこから雨水などが入り込んできてしまい、結果として雨漏りなどが発生してしまいかねません。劣化をそのままにしておくことにはデメリットがたくさんあるので、劣化が気になり始めた場合は、すぐ外壁塗装を依頼するようにしましょう。

住まいを保護できる

大切な住まいを保護することができるのも外壁塗装を行う意義のひとつです。塗装はただ見た目をきれいにするためだけに行っているものと考えている人も少なくないとは思いますが、実は塗装にはそのほかの意味もあります。

塗装を行うと、住まいを雨風や紫外線などから保護することができるのです。塗装によってできた塗膜が雨風などによる住まいへの影響を最小限にとどめてくれるため、塗装がはがれてしまうと、住まいに思わぬ悪影響が出てくるリスクが生まれてしまいます。

そうなってしまわないためにも、定期的に外壁塗装をすることは欠かせません。できれば、ひび割れなどが起こってしまう前に、早い段階で塗装の依頼をするとよいでしょう。

遮熱や防水機能などを付けられる

塗装を行うのには、住まいの美化や保護ができるといったこと以外にも大きな意味があります。それは、遮熱機能や防水機能などを付けられることです。

塗装を行うことで、太陽熱（赤外線）を反射し、住まいの表面温度が上昇してしまうのを防げるようになります。表面温度が上がるのを防ぐのは、室内の温度が上昇するのを防ぐことにもつながるため、夏場でもあまり室内に熱がこもりにくい状態にすることが可能です。

また、ほとんどの塗料には水を通さない性質があるので、塗装を施せば住まいに防水機能を付けられます。雨漏りのリスクを避けるためにも、小まめに塗装し直すことはとても大切です。

資産価値を守れる

住まいの資産価値は、おもに見た目の美しさや耐久性によって決まってきます。外壁塗装をすれば美しさも耐久性も維持することができるので、外壁塗装は住まいの資産価値を守ることにもつながるといえるでしょう。

代々住み継いでいくつもりで家を建てたとしても、将来どうなるかは分かりません。予定外に新たな家を建てることになったなどの理由で、将来的に住まいを手放す選択をする可能性が完全にないとは誰にも言い切れないでしょう。

そのため、住まいの資産価値をしっかり維持しておくのは非常に大切です。もしもの時に備えられるようにするためにも、外壁塗装をきちんとしておき、美しさや耐久性を確保しておくようにしましょう。

VEとは塩化ビニルエナメル塗装の略です。昭和20年代後半から広く親しまれてきた塗料です。

日本建築学会の標準工事仕様書で使用されている塗装種別の略記号で、VEとVPは同じ意味の略記号です。官庁ではVEでなくVPの略記号を使用することも多くあります。

「カベ用」と表示されていて、木部、鉄部、モルタル面に適しているのが特徴です。塗膜に塩素を含むため防かび性もあり、浴室や厨房、地下室、食品工場の壁面、天井にも使われます。

水で薄めて使えるので取り扱いが簡単で乾燥も速く、ビニル樹脂と顔料が主成分でできています。耐久性があってアルカリに強く燃えにくい特徴があり、被膜としては強い部類に入りますが、強い臭気を伴います。また屋外での紫外線耐候性が弱く、学校や老人ホームなどでの施工は現在ではほとんど用いていません。

塗膜に塩素を含むため防かび性もあり、人体に有害な環境ホルモン（発がん性物質）が問題視されたり室内環境への配慮などの為、数年前から一般住宅には使用されなくなりました。現在では一般的に水性樹脂塗料や弱溶剤形・溶剤形の塗料が使われていることが多くなっています。耐薬品性に優れているため，ガソリンスタンドの塗装に用いられることの多い塗料です。

外壁塗装ではさまざまな塗料が使われることはご存知でしょうか。知らない人も多いかもしれないので、ここでは外壁塗装で使われやすい塗料の種類と特徴を紹介します。

アクリル塗料

アクリル樹脂が主成分となっていて、軽量で重ね塗りしやすいのが特徴の塗料です。光沢があって発色もよいので、外壁のほかに家電などにもよく使われています。

安さも魅力となっているため、できるだけ塗装にかかる費用を抑えたい場合はアクリル塗料を選ぶとよいでしょう。しかし耐用年数が短いので、すぐにまた改めて塗り直さなければいけなくなることには注意しなければいけません。

ウレタン塗料

ウレタン樹脂を主成分とする、柔らかく密着性に優れた塗料です。複雑な形状の外壁にも難なく対応できるため、少し一般的なものとは違った外壁になっている場合は、ウレタン塗料の使用を検討するとよいかもしれません。

そして、鉄やモルタル、アルミやコンクリートとの相性がよいのもウレタン塗料ならではの強みとなる部分です。安くはありますが、耐用年数もアクリル塗料と比べれば少し長めなので、費用を抑えつつもある程度長持ちしてほしいと思っている人にぴったりだといえるでしょう。

シリコン塗料

主成分がシリコン樹脂の、コストパフォーマンスが高いことを特徴としている塗料です。なかなか安いにもかかわらず耐久性と耐水性に優れているので、迷ったらとりあえずシリコン塗料を選んでおけば間違いありません。

加えて、シリコン塗料は透湿性が高いのも大きな魅力です。そのため、シリコン塗料を選べば、結露対策にもつながります。

フッ素塗料

耐熱性と耐寒性の高さが特徴となっている塗料です。さまざまな気候に対応できるので、一年を通しての寒暖差が激しい地域に住んでいるような人は、フッ素塗料の使用を考えるとよいでしょう。

さらに、フッ素塗料は耐用年数が長めなのも強みといえます。具体的には12～20年ほどが耐用年数となっているため、なるべく耐用年数の長い塗料を使いたい人にもおすすめです。

ただし、フッ素塗料はとても高額なのがネックです。そのことから、一般的な住宅では屋根など限られた場所だけにしか使われない傾向があります。

光触媒塗料

白色の顔料として知られる酸化チタンを活用した塗料が「光触媒塗料」です。紫外線が当たると化学反応を起こす酸化チタンの性質によって、壁の汚れが落としやすくなることを強みとしています。

雨水などで汚れが簡単に落ちるためとても便利ではありますが、光触媒塗料はあらゆる種類が存在する塗料のなかでもトップレベルに高級なので要注意です。しかも基本的に白色のものしかないので、白以外の外壁には使えないのも少し困ってしまうポイントとなります。

無機塗料

無機物を主成分としている塗料のことは無機塗料と呼ばれています。有機物が主成分の塗料と違い、チョーキングや色あせなどが起こらないのが無機塗料の利点です。

また、無機塗料は耐用年数も非常に長くなっています。およそ10～20年ほどが耐用年数となっているので、フッ素塗料や光触媒塗料といった、耐用年数の長さで知られるタイプの塗料よりも長持ちしてくれることが期待できます。

そのうえ、無機塗料は不燃性の高さも強みのひとつです。外壁の防火性を高めたいなら、無機塗料を使用するとよいでしょう。

ちなみに、無機塗料のなかには汚れへの強さや防藻・防カビ性、さらには強い弾性などを兼ね備えたタイプも存在します。もし無機塗料を使用したくなった場合は、そういったタイプの塗料を選べば、より高い効果が発揮されること間違いなしですよ。

外壁塗装をしたことがない人は、費用面についても少し不安があるかもしれません。実際に依頼する必要が出てきたときに困らないよう、業者に外壁塗装を依頼したときの費用相場についても知っておきましょう。

どのような塗料を使用するか、どのくらい外壁の劣化が進んでいるのかなどによってかかってくる費用は違います。一般的な二階建て住宅の場合、外壁塗装をするために必要な費用は80～150万円ほどです。屋根塗装を含まない料金がそのくらいなので、屋根塗装をあわせて行う場合はもう少しかかると見てよいでしょう。

外壁塗装の料金は、上記のような塗料の種類や外壁の劣化具合などのほか、家の広さによっても変わってきます。家が広ければそれだけ塗装を施さなければいけない場所も多くなるので、同じ二階建てであったとしても、一般的なタイプより広めだったりすると、先述した相場金額よりは高くなってしまうので注意しましょう。

また、外壁塗装の料金にはほとんどの場合において人件費が含まれているのも注目すべきポイントです。飛散防止ネットを用意したり、高圧洗浄をしたりといったことは基本的にどんな塗装をする場合にも必要不可欠なので、そういった作業のための費用が料金のなかに含まれていることもよく覚えておきましょう。

外壁塗装の費用相場は20坪〜60坪まで大きな開きがあります。坪数が小さければ、住まいの面積も小さくなるからです。外壁塗装は面積が広ければその分、トータル費用も安くなります。

20坪は約79㎡で、相場費用は40万円から90万円です。一方、60坪だと約238㎡ですから、120万円から200万円と費用は大きくなります。

30坪は約119㎡で60万円から100万円、40坪は約158㎡で80万円から130万円、550坪は約198㎡です。100万円から160万円を目安にするといいでしょう。

ただし、上記金額はあくまで目安でしかありません。各家でも形状や窓の数や開口部の面積次第で、大きく変動します。

ただし、見積もりを出してもらった際に上記費用より極端に高い、または低いならなにか理由があるはずです。疑問点をチェックする前に、費用相場を知っていると役立ちます。

理由として主なものは、悪徳業者の存在です。見積もりが極端に低いと「お得だ」と感じてしまいます。ただ、悪徳業者の場合「シロアリにやられていた」「2階の外壁がボロボロ」と施工がスタートしてから問題を出すことがあります。

結果、最初は低価格の見積もりでも、契約後、請求の際にはるかに高い金額を請求されるケースが発生してしまうのです。通常の外壁塗装業者なら、費用の根拠も細部まで説明できます。悪徳業者対策のためにも、20坪から60坪までの費用相場を把握しておきましょう。

佐賀市での外壁塗装にかかる費用は、坪数で変動します。足場や塗料や水の飛散を防ぐネットの設置範囲の他、シーリングなども複数補修や新しく施工すれば、その分だけ費用がかかるのです。

ただ、廃棄物処理と運搬交通費は坪数関係なく共通して1式1万円から3万円ほどです。以下に、各坪数の費用相場を解説します。

30坪の外壁塗装の相場費用の内訳

30坪（約119㎡）は畳60畳分の広さです。外壁塗装はトータル60万円から100万円ほどかかります。30坪で足場を組むと13万2,800円から19万9,200円です。塗料や水の飛散を防ぐネットは、30坪1万7,850円から4万7,600円、養生は2万3,800円から3万5,700円かかります。

1㎡あたりで見ると、足場800円から1,200円、塗料や水の飛散を防ぐネット150円から400円、養生200円から300円です。シーリングを新しくする場合、1mあたり700円から1,500円かかります。うちましは500円から1,000円ほどです。

軒天1㎡800円から1,600円、雨どい1m800円から1,800円ほどになります。雨戸は1枚2,000円から4,000円で枚数が多ければその分コストはかさむのです。下地処理は約300円から2,500円、高圧洗浄は250円から450円ほどです。

30坪でも金額に差が出ることに不思議に思う方もいるかもしれません。その疑問には、塗装面の面積が関係します。たとえば、表面に窓が多いのとないのとでは塗装面積が異なるのです。

使用する塗料もグレードがあり、それによっても価格は大きく変わります。外壁塗装を長年していなくて、外壁のダメージが大きいと補修範囲も広くなるものです。結果、補修が多くなればその分、費用もかかります。

40坪の外壁塗装の相場費用の内訳

40坪（約158㎡）は総額80万円から130万円ほどです。足場代1㎡あたり800円から1,200円ほどかかります。そのため40坪計算だと、18万4,000円から27万6,000円です。

飛散防止ネット3万4,500円から9万2,000円、養生は40坪（158㎡）で3万1,600円から4万7,400円ほどかかります。シーリングの打ち換えは11万600円から23万7,000円の計算です。

軒天（軒裏）3万2,000円から6万4,000円、雨どい3万6,000円から8万1,000円が相場と考えるといいでしょう。飛散防止ネット150円から400円、養生200円から300円、下地処理は約300円から2,500円ほどです。

高圧洗浄250円から450円、シーリング打ち換え1mあたり700円から1,500円かかります。
軒天（軒裏）800円から1,600円、雨どい1mあたり800円から1,800円ほどです。雨戸の塗装費用は1枚あたり2,000円から4,000円かかります。

40坪の住宅が3階建ての場合、塗装面積は増加するため、費用もそれに応じて高くなる傾向です。とくに足場代は、3階建てになると頑丈に組み立てなければならず、費用も増加します。

50坪の外壁塗装の相場費用の内訳

50坪（約198㎡）100万円から160万円ほどです。足場は50坪だと約198㎡ですが、足場は多くの面積を取らなければなりません。277㎡で計算するため、22万1,600円から33万2,400円が目安です。

塗料や水の飛散を防ぐネット24万1,550円から11万800円、養生3万9,600円から5万9,400円ほどかかります。シーリングの打ち換え13万8,600円から29万7,000円、軒天50㎡あたり4万円から8万円、雨どい50m、4万円から9万円です。

足場の内訳は800円から1,200円が相場でしょう。塗料や水の飛散を防ぐネット150円から400円、養生200円から300円ほどです。

シーリングの打ち換え1mあたり700円から1,500円、うちまし500から1,000円ほどになります。軒天800円から1,600円、雨どい50m800円から1,800円です。雨戸は2,000円から4,000円です。

下地処理1㎡あたり約300円から2,500円、高圧洗浄250円から450円、198㎡は4万9,500円から8万9,100円ほどを目安とします。

60坪の外壁塗装の相場費用の内訳

60坪（約238㎡）でトータル120万円から200万円ほどです。足場や塗料や水の飛散を防ぐネットは外壁より面積が広くなります。238㎡ではなく333 ㎡計算です。

足場は26万6,400円から39万9,600円、塗料や水の飛散を防ぐネットは4万9,950円から13万3,200円ほどかかります。養生4万7,600円から7万1,400円、シーリングの打ち換え16万6,600円から35万7,000円です。軒天4万8,000円から9万6,000円、雨どい60mあたり4万8,000円から10万8,000円が目安でしょう。

足場800円から1,200円、塗料や水の飛散を防ぐネット150円から400円、養生200円から300円ほどです。シーリングの打ち換え1mあたり700円から1,500円、うちまし500円から1,000円ほどかかります。

軒天800円から1,600円、雨どい1mあたり800円から1,800円で、雨戸1枚2,000円から4,000円です。下地処理約300円から2,500円、高圧洗浄は250円から450円ほどを目安として考えておきましょう。

60坪になると塗装面積に比例して施工期間が伸びます。30坪や40坪なら10日から15日ほどですから60坪は一ヶ月かかることもあるのです。職人が増加する分と施工期間で人件費が高くなることも押さえておきましょう。

外壁塗装業者には優良な業者だけでなくいわゆる悪質業者も存在するのは事実です。悪質な業者の被害を受けないで済むように、悪質業者かどうかを見分けるためのポイントを紹介するので、参考にしてみてください。

所在地があいまい

悪質な業者は、所在地についての情報があいまいになっているケースがあります。ホームページを見ても所在地の確認ができないばかりか、問い合わせて直接聞いてみても答えてもらえないような場合まで存在します。

所在地をあいまいにするのは、なにかやましいことがあるせいかもしれません。そのため、所在地がはっきりしない業者はなるべく避けたほうが安全だといえるでしょう。

料金が安すぎる

相場金額と比べて料金が安すぎるような場合も気を付けたほうがよいでしょう。問いただしてもそれらしいことを言って安くできている理由を説明されるかもしれませんが、あまりに安すぎる場合は基本的に信用しないのが無難です。

なぜなら、外壁塗装の料金はそう簡単に劇的な値引きできないからです。住まいごとにいろいろなことを考慮して値段を算出しなければいけないため、必ずしも安く済むとは限らないのに、ひたすら安さを押し出しているとなると、怪しいと考えざるを得ません。

そういったタイプの業者は、塗料を本来必要な量より減らす、工程を無理やり短くするなどのあまりよくない方法で激安価格を実現しているおそれがあります。ほかの業者よりも大幅に安いとどうしても魅力的に思えてしまいますが、価格だけを見て決めてしまうのは避けましょう。

追加工事で料金をアップする

悪質な業者は、工事が始まってから追加工事をして料金を吊り上げてくることもあります。工事を開始して初めて事前には気付かなかった劣化を発見し、必要に迫られて追加で工事をしなければいけなくなるケースはないわけではありませんが、優良な業者ならそういった事態になったときのことをあらかじめ説明してくれているはずです。

まったく予想外の追加工事からの料金アップといった状況が発生した場合も、優良な業者であればそうなることを見越した対策が事前にされているはずです。そのため、優良な業者の場合は、トラブルが発展しにくくなっています。業者選びをする際は、追加工事が発生する場合はあるのか、その場合料金はどうなるのかといったことを確認しておくのも必須だといえるでしょう。

最後に、佐賀市の優良な外壁塗装業者の選び方を紹介します。業者選びをするときは以下のようなポイントに気を付けるようにしましょう。

自社で施工を行えるかどうか

外壁塗装業者のなかには、施工を下請けなどに外注しているところも存在します。その場合、料金が少し割高になっていることも少なくありません。

対して自社で施工を行っている業者は、外注している業者と比べると料金は少し安めなのでおすすめです。また、自社の職人によって施工を行っている業者なら、施工のクオリティについても信頼が置けます。

下地処理を徹底しているか

外壁塗装を行ううえでは、下地処理が非常に重要になります。処理をおろそかにしてしまっている下地の上からいくらしっかり塗装をしたとしても、すぐに剥がれ落ちてしまうおそれがあるからです。

そのため、外壁塗装業者を選ぶ際は、下地処理をどのくらい徹底しているかもよく確認するようにしましょう。優良な業者は下地処理にも相当力を入れているのが一般的なので、ホームページを見たり、問い合わせたりして、その業者が下地処理をどうしているのかについてチェックしてみてください。

提案内容で見極める

優良な業者かどうかは、提案内容によって見極めることもできます。優良な業者は、丁寧でこちらの希望にしっかりと沿った内容を提案してくれるので、提案内容がそうなっていた場合は信用しても問題ないでしょう。

逆に、無理やり押し付けるような形での提案をされた場合は注意が必要です。伝えた要望をまったく汲んでいないような提案で押し通されそうになったとしたら、その業者には見切りをつけ、違う業者を探しましょう。

アフターメンテナンスも要チェック

優良な業者はアフターメンテナンスも充実している傾向があるため、そこもよく見ておくことをおすすめします。「請負会社賠償責任保険」などの保険に入っていたり、長期間の保証が用意されていたりするような業者なら、安心して依頼することが可能です。

外壁塗装は施工が完了すればそれでおしまいとなり、特にメンテナンスなどは不必要だと思っている人もいるかもしれませんが、それは違います。機を見てメンテナンスを施していかないと、住まいに思わぬ不具合が生じてしまいかねません。

大切な住まいを長く保っていくために、業者選びをする際にはアフターメンテナンスにも気を配りましょう。

地域密着型もおすすめ

外壁塗装業者には、地域密着型の業者とそうではない大手の業者があります。大手はネームバリューなどの面で優れていますが、どちらかといえば地域密着型のほうがおすすめです。

地域密着型の業者であれば、困ったときにすぐ対応してもらうことができます。急を要する状況になった場合のことを考えると、大手よりは地域密着型の業者に依頼したほうが安心です。

また、地域密着型の業者にはその地域での施工実績が豊富にあるのも信頼性につながる部分です。地域によって環境には大きく差があり、塗装はまさにそうした環境に左右されるものなので、地域の環境についてよく知っている業者であればそれだけ高いクオリティの施工をしてもらえることが期待できます。

外壁塗装の基礎知識や優良な業者の選び方などを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。外壁塗装を理想的な形で行うためには、業者選びを成功させることが非常に大切になります。

そんなに悪徳な業者などいるはずもないと楽観視するのは、はっきりいって危険です。しかし、どのような業者に対しても「もしかすると悪徳かもしれない」くらいの危機感を持っていれば、悪徳業者に騙されず、優良な業者を見つけられることでしょう。